■統合失調症 30代男性 障害基礎年金2級 年間約77万円+遡及額約400万円受給できたケース

相談者 男性(30代) / アルバイト / 京都府京都市
傷病名 統合失調症
決定した年金種類と等級 障害基礎年金2級
その他 遡及請求
決定した年金額 約77万円  (+遡及額 400万円)

 

症状

学生時代にサークルの友人達との人間関係で情緒不安定になり、異常な言動が現れ始めました。

すぐに異常を感じた母親に連れられて精神科を受診。

幻覚妄想の状態であったため統合失調症と診断されました。

通院し投薬治療を続けましたが症状は改善せず入退院を繰り返しておられます。

全く就労不可能というわけではなく、体調の良いときに週2~3回のアルバイトをしていますが、現在も些細なことで情緒不安定になってしまいます。

社会復帰したいという気持ちは尊重すべきですが、それが焦燥感となり無理となってしまっているようです。

精神疾患において就労は障害認定に影響を与えるケースがあるため、病歴・就労状況等申立書に「精神状態は時期によって不安定であり、継続的にアルバイトを続けるのは困難、遅刻欠勤が多く雇用状態も不安定である」ということをはっきりと記載する必要がありました。

 

 

申請結果

障害年金受給年額 : 約77円 

認定日請求(遡及請求)額 : 400万

※遡及請求とは
遡及請求とは、初診日から1年6ヶ月経過した日である障害認定日時点に、なんらかの理由で請求されなかった場合に、障害認定日から1年以上経過した後で、障害認定日時点に遡って請求することをいいます。

 

 統合失調症で障害年金を請求するには

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