■気分変調症 30代女性 障害基礎年金2級 年間78万100円受給 +子の加算額約44万9000円受給できたケース

相談者 女性(30代) / 無職 / 大阪府大阪市
傷病名 気分変調症
決定した年金種類と等級 障害基礎年金2級
その他 子の加算額
決定した年金額 78万100円 +子の加算額44万9000円

症状

第一子妊娠中に早産になり入院し、その際に心労やストレスから過換気発作をおこすようになりました。

産後は育児疲れから産後うつのような症状が出始め、不眠、過換気発作を頻繁におこすようになります。

症状が徐々に悪化してきたので、メンタルクリニックを受診しました。

静養のため実家へ引越し、処方された薬の服薬を継続するが症状は改善されず、また家事育児はほぼできず、実家の母に任せきりとなります。

そのあと、体調は改善していませんでしたが、生活の為に働かなくてはならず、製造ラインでの勤務をはじめますが、心労とストレスから就業中に発作が出ることがあり、2か月で退職となります。

これ機に症状は悪化し、以前よりも増して家事や育児もままならず、通院頻度も増えていき、服薬しても症状は改善せず、記憶が飛んだりするようになりました。

医師からは入院を勧められましたが、経済的に厳しく入院できない状態でした。

徐々にできることが限られ、自室から出ることさえも困難となっておられました。

その後第二子を妊娠。これに伴い薬の服薬を止めたせいで症状は悪化してしまいます。

出産後は服薬を再開したものの、過換気発作を繰り返しておられました。

心療内科から大学病院の精神科へ転院の際、服薬していた抗うつ薬(パキシル)の服用を減らしたところ、頭痛、めまいなどの離脱症状があらわれるなど症状が悪化してしまいます。

その後は通院しながら治療をしておられました。

 

申請結果

障害年金受給年額 : 78万100円

子の加算額 :44万9,000円

 

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